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2009.11.02 (Mon)

偏平足・外反母趾と重心変化の重要性

20代女性 バレリーナ。

歯列矯正を始めてから、首痛・腰痛など、
様々な症状で来院。

少しずつですが、着実に変化されてきました。

その彼女が先日、
「この整体に通い始めてから靴のサイズが小さくなったんですけど、
そういう事ってありますか?」

彼女が調整に来はじめた当初は、大変な冷え性でした。
整体の進行と共に冷え性が改善されてきた事と、
患者さんの多くは、むくみが解消されていく傾向にあるので、
「きっと足のむくみがなくなって靴のサイズが小さくなったのだろう」
と思いました。
しかし足を見せてもらうと土踏まずのアーチが
非常にはっきりと良い状態にありました。

以前彼女は、前重心の為、足の指側に体重がかかり
足のアーチがつぶれて、偏平となっていました。
その為、足が偏平足となり、
前後左右に広がった足となっていました。
しかし、中心軸が形成されてきたことで、
踵付近で体重を支えられるようになり、アーチが復活し、
偏平足が改善され、足が小さくなったのでした。

調整の度に、
「なんだか真ん中で立ってる感じがする」
「足の親指に重心を感じる」など、
毎回の様に中心軸を明確に感じてきてた方ですが、
その意識は着実に彼女の身体を変えてきました。

靴のサイズの変化はともかく、
中心軸で立てる身体になってきている事は見逃せない事で、
私達も大きな喜びを頂けました。

この事は、偏平足に限らず、外反母趾の方にも共通する事です。
足の指側ばかりに体重がかかる骨格状態では、
再発を防ぐような改善は見込めません。
テーピングや矯正も、前重心の改善から、
体重のかかる箇所を、
踵付近に変化させる土台があって効果の高いものとなります。

何を隠そう、私も骨格細分化調整を始める前は、もの凄い扁平足でした。
気がついたら、うっすらと足裏のアーチを感じてはいましたが、
「気のせいだろう」と、放置。
その後、気のせいでは有り得ない程に変化した土踏まずを確認。
仕事以外、運動らしい運動もしていませんでしたので、
「立つ・歩く行為だけで、体が変わる事」、
「立つ・歩くという何気ない行為の重大さ」
を非常に大きく認識しました。

彼女は、骨格細分化調整だけで、
ここまで変化されましたが、より多くの患者さんに、
「より有利で、ベストな身体環境」
を少しでも早く認識して頂きたく思い、
今後は中心軸整体の考える、
「より良く立つ事」
を基本とした日常の動作の指導も組み込んだ調整を
ご提案していく施療方針となりました。

身体の変わる速度が速くなるので、私達もとても楽しみです。

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22:52  |  立つ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.22 (Thu)

背中の痛みと必要なコリ

50代女性。
6年位前から、背中の一部分に違和感があり、
いつも気になるとの事。

コリかなと思い、体を緩めるタイプの運動を始めた所、
益々気になり感が強くなってしまったそうです。

初回時、患部に明らかな歪みがありました。
心当たりをきくと、尻もちをついた時に、
背中のその辺りをぶつけたとの事でした。

患部がピンポイントでずれており、
頭部もその様に対応していました。

2か所調整後、チェックして頂くと、「あれ、なんともない。」
次に仙骨の歪みが出てきたので、
不思議そうな表情のまま、調整を進行。

終了後立って頂くと、重心の安定感に驚かれ、
しっかり立てている事を感じられていました。

この方のおこなってきた緩めるタイプの運動は
大変効果が高く、上達すればする程、全身が非常に緩みます。

体を固める癖や、固めながらの体の使い方が習慣に
なっている様な方には、とても適した方法です。

しかし、一つ難点があります。
それは、筋肉が硬くなる理由に、
「必要で固めている」という事がある為に、
必要な箇所まで緩んでしまうと、
「もともとある歪み」が露わになってきます。

固める事で保っていたバランスを解除するので、
歪みの大きい方の場合、
歪みが表面化してくるので、
逆に不調になる事があります。

また、この方の様に、何かの理由で
どうしても緩まない箇所が、
異常に気になったりする事もあります。

ヨガやストレッチも同様の事があり、
やればやる程、上達すればするほど、
コリや張りはなくなったのに、
体が不快になっていく方がいます。

その場合、根本原因に歪みの問題が
大きい可能性があります。

しかし、センタートレーニング等で、
意識で中心軸を形成出来るようになってくると、
自分自身の歪みがわかりにくくなるので、
不調の原因もわかりにくくなる事が多いようです。

バレエ、ヨガ、体操など、講師や、レベルの高い方だと、
身体のケアも熱心にされている為、
筋肉の柔軟性・可動ともに問題が少なく、
通常の整体方法では、調整箇所を見つけるのに
難航するのではないかと思います。

骨格細分化調整では、
調整箇所の判別方法が決まっているので、
そういった迷いなく、整体が進行するのが嬉しい所です。

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22:48  |  肩こり腰痛  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.17 (Sat)

骨格構造を原因とする腰痛

60代女性。腰痛で来院。
腰痛との事ですが、患部を押さえてもらうと右臀部です。
そこからもも裏にかけての痛みがあります。
股関節からの症状のようです。

一言で腰痛といっても、
腰椎周辺の筋肉群からのものもあれば、
仙骨部であったり、
臀部の場合は股関節痛だったりと様々です。

腰痛のおきる時間帯や、
状況等から総合的に判断していきますが、
骨格構造からのものは非常に多くみられます。

中心軸整体院の腰痛実績ですが、
全体の8割程が骨格、
残り2割が生活習慣(飲酒・暴飲暴食・冷え・疲れなど)、
5回以内での改善が約半数、
残りの方が10回以上です。

この女性は、接骨院1年、整形外科1年、
鍼灸1年の通院歴があります。
いずれも改善は無く、変化はみられなかったそうです。

当院に通い始めて11回目になります。
3回目あたりから、足のしびれが軽くなり始めましたが、
右臀部にあきらかな変化がみられたのは8回目以降です。

症状のある場所は変わりませんが、
痛みの頻度、程度は半減、ご本人的には、
「かなり良くなってきた」との事。

この女性は、ご本人の自覚はありませんが、
腰椎を中心とした明らかな側湾症です。
どう見ても、構造からなる筋肉の
アンバランスによる腰痛なので、
この骨格バランスが変化しないと
効果が見込めない症状です。

その為、過去の調整方法での
緩和が見られなかったのだと思います。

接骨院・整形外科・鍼灸、いずれも
原因、状態によっては、
短期間で効果の期待出来る優れた方法です。

しかし、歪みの程度(大きさ・複雑さ)によっては、
これらの方法では効果が望めない場合もあります。

骨格細分化調整は、
非常に地味で時間のかかる調整法ですが、
この女性のように、構造上の問題からなる
症状には向いています。

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14:06  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.10 (Sat)

前重心と血流・生理不順

20代女性。
側湾症の改善目的でのご来院です。

背骨の曲がりは立位のみの現象で、
伏臥位では現れません。

骨盤全体の捻じれが大きく、かなりの前重心です。
その為、前ももの拘束が非常に強く、ソケイ部周辺が
ぱんぱんでした。

特に体調不良はないとの事でしたが、先日、
当院に通うようになってから
「長年の生理不順が解消された」とのご報告を頂きました。

月2ペースで4カ月程になりますが、回を重ねるごとに、
重心位置が良くなっており、前ももが柔らかくなり、
骨盤の捻じれも着実に減少傾向にあります。

何回か前の問診時に、
「ジムでランニングをしてたら、内ももが筋肉痛になった、
初めての事、今までと違う筋肉痛、これはどういう事なのか?」
と説明を求められました。

今まではふくらはぎや前ももに起きていた筋肉痛が、
内ももに起きるという事は、骨格バランスの変化で
使う筋肉が変わってきた事を意味します。

前後左右の重心位置が良くなり、
中心軸形成の手応えは感じていましたが、
この事で整体の進行がとても順調であるという事がわかりました。

彼女は「へぇ〜」という感じでしたが、
弓腰の改善や重心位置の明らかな変化を
お写真で認識されていたので、
何かいいようだと整体を継続されてきました。

女性の場合、不調箇所がなくても
生理や肌の状態で、体の変化を感じる事が多々あります。

実はこの方、生理不順で
薬物療法を行った事もあったそうですが、
薬をやめると元通りになってしまうので、
治らないと思っていたそうです。
それが、整体を始めてからの4カ月間、
生まれて初めて周期通りに生理が来る事が続いている。
たまたまかと思いつつも、
3度4度と続き信じられない思いを聞かせて頂きました。

それは良かったと思いつつも、
健康な方でもメンタルな事等の影響で
生理周期が乱れる事は珍しくないので、
今後も気楽に経過を見ていきましょうとお話しました。

骨格調整による生理痛、生理周期の変化は、
多くはありませんが、確かにいくつかの症例があります。

当院では骨格調整しか行っていないので、
どうしても目で見て確認出来ない部分の症状等については、
骨格細分化の症例として挙げるには、慎重になります。

上記しましたように、原因としてはメンタルな事や、
食事・睡眠、ホルモンバランスが崩れる行為全般の
可能性が高く、歪みの影響がどの程度なのかは、
実際の所定かではありません。

骨格バランスが生理にどう影響するのかについて、
骨盤の中央に位置する仙骨と女性ホルモンの関係や、
骨盤全体の傾斜が中にある子宮等に影響す事などが
いわれています。

しかし、今回私が感じのは、骨盤の捻じれよりも、
股関節・前ももの拘束が一番影響したのではないかと思いました。
この方ヨガをやっているのですが
股関節の違和感や可動が低すぎる等の悩みはありません。
しかし、ストレッチをしようが、揉みほぐそうが、
「一向に緩まない前もも。」

骨格細分化調整を受けて、中心軸形成の過程で、
重心位置が変化する事により、
前ももをメインで使う必要がなくなりました。

使わなければその部分の筋肉が張り続ける必要はありません。
結果として自動的に緩みます。
前ももが緩む事で、ソケイ部の血流が増加し、
下半身の循環が良くなります。
全身の血のめぐりが良くなる事の
健康効果は言わずと知れた事です。

骨格調整を行う事で、むくみにくくなる方がいますが、
同様の理由が多いのではないかと思います。
他にも、冷え・生理痛・便秘などの改善例がみられています。

しかし、いずれも骨格以外の影響も大きい症状ですので、
万人にお勧め出来ますとは言えませんが、
何をやっても駄目な方は、一つの選択肢として
お考えになられてみてはいかがでしょうか?

骨格細分化調整は、その場ですっきりした!楽になった!等の
感覚は得にくい調整法ですが、
「いつの間にかマッサージに行かなくても平気になってた」
「歩くのが楽で疲れにくくなった」
「今までなんであんなに頑張って立ってたんだろう」
といった感想を多く頂きます。

患者さんの多くが、その場での効果は必要だけれども、
出来ることなら、根本からの改善をしたいと望んでおり、
その可能性のあるものと思うからこそ、
骨格細分化調整の需要は伸びているのだと思います。

即、完治とはなりませんが、
体の変化が感じられるので、
調整の継続となっているのだと思います。

たかが重心、されど重心。
意識やトレーニングで作る重心ではなく、
物理的な重心の変化は、普通に過ごす毎日が、
自動的にトレーニングの方向となります。

ただ立つ・ただ歩くその全てが、
重力との理想的な関係を築く事につながります。

よりよく立つ、この事が健康の大基盤であり、
その効果・価値がより深く理解浸透されるよう、
骨格細分化調整を通して、これからも発信していきたいと思います。



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14:38  |  重心の変化  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.04 (Sun)

足首・股関節痛と全身のねじれ

中学生女子。
幼少期よりクラッシックバレエを続けています。
両股関節、右膝、左足首の痛みで来院されました。

初回、立位での触診で、
骨盤を中心に全身の大きなねじれが目立ちました。

かなりの右重心の為、左足で踏ん張って立っている状態。
体重も右にかかる割合が高く、
重さからの負担を右膝が支えて、右膝痛。
踏ん張りと、組織が右に多くとられる事から起こる左足の拘束。

右足はダブダブのストッキングで、
左足は真空パック状態のぱつぱつストッキングといった感じでしょうか。

右足はダブダブが支えきれずに、圧縮がかかり、
上半身も右に傾斜します。
背骨も右に湾曲していて、
足の症状よりも今後背骨の曲がりがどうなっていくのか、
そちらの方が気になりました。
しかし、うつ伏せのチェックではきれいにまっすぐになります。
組織も柔らかく、背中に拘束が及んでいる様子はありません。

仙骨の調整からスタートし、初回で、右膝痛は消失。
2回目、腸骨の調整。
重心位置は良くなりましたが、症状の変化なし。
3回目、股関節の調整、左足首痛軽減、
左股関節も気にならない程度に。
4回目、股関節調整の流れで、大腿骨の調整。
順調に進行しています。

3回目の股関節調整で、骨盤の捻じれが半減しましたので、
手ごたえはありましたが、今回調整後のチェックでは、
上半身と下半身の横ずれなく、
中心軸の形成は見られましたが、
右膝の捻じれからの全体の右下がりが顕著となりました。

この方の場合、右下がりが目立たなくなる所までの
継続が望ましいのですが、
主訴がなくなれば、そこまでで調整を中止しても構いません。
本来は一定のレベルまで整うのを見届けたい所ですが、
患者さんの求めるものによって整体の頻度・回数は様々です。

過去に接骨院から始まり、他の整体等に通われたそうですが、
中々結果が望ましくなかったそうです。
その場ではある程度整うようですが、
持続時間が短く、すぐに戻る。
痛む箇所も増えてきて困っていた所でのご来院です。

局所的な使いすぎで起きた症状ではなく、
全身的な捻じれからの「キシミ」「詰まり」タイプです。

骨格は建物の構造と同じで、
立つ事にぐらつきが起きると、
柱である骨にかかる重力に左右不均等が起きます。
そこに筋肉の酷使や、内臓の不調などが重なると
骨を覆う肉・膜部分の、ハンドルで言えば
「あそび」余裕度の低下が起き、痛み・不快感となります。

局所的に緊張を緩めても、再発する場合、
全身的な調整をしてくれる整体に行かれる事をお薦めします。

初回調整後、体感はなかったものの、
レッスンでバランスがとれなくなり、驚いたそうです。
これは、今まで歪んでいる中で
全身を固めて作り上げていた「意識のセンター」が
調整でバランスが変化した為に起きます。
調整の進行で骨格構造に無理がなくなってくると、
自動的に本来のセンターが現れてきます。
「構造からくるセンター」は、
体を固める必要がないので、無理がなく、
パフォーマンスの向上に繋がります。

自動的にセンターが形成されるので、
患者さんの多くが主訴の改善と共に、
立ちやすさ、歩きやすさを体感されていきます。



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16:44  |  体のネジレ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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