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2009.02.02 (Mon)

骨格調整の順序と調整箇所

骨格調整・骨盤調整において、一か所の歪みを調整すると、
身体のバランスが変化するため、新しい歪みが出現します。

もともと身体は、精妙なバランス感覚があり、地球の重力を
とらえながら、歪みの負担を最小限に抑えてくれます。

例えば、転倒などにより骨盤が歪んでも、
身体は骨盤のみで歪みのバランスをとっているのではありません。

股関節、膝関節、大腿骨(ももの骨)、脛骨(すねの骨)、
足首、腰椎(腰の骨)、胸椎(背骨)、頚椎(首の骨)、頭蓋骨など、
快適に生活できるように身体がそれぞれに歪みを分散、負担して
歪みの多重構造化がおこります。

結局、一か所の歪みは、身体の多くの場所に分散されます。

例えば100の歪みを、10づつ、10か所で分かち合うようなイメージです。

そのため、一つの症状、一つの歪みでも、
身体の多くの場所の調整が必要となります。

特に、首と腰の症状緩和には、時間がかかります。

首の骨(頚椎)と腰の骨(腰椎)には、胸の骨と違い、
あばら骨(肋骨)がありません。

あばら骨の支えが無いため、とても歪みやすい構造をしています。

そのため、いろいろ調整して、最後に整う場所となりやすいのです。

腰痛の施療手順として多かったパターンを、順序に従って紹介します。

<原因の考察>
骨盤の中心にある仙骨の右側が上方に歪んでいる。
その影響で腰椎(腰の骨)が歪み痛みとなっている。

<施療手順>
1) 骨格細分化調整にて仙骨の右側を下げる。
うつ伏せでは、腰椎(腰の骨)の歪みは無くなる。
しかし、立つと、腰椎(腰の骨)が歪み痛みがある。

2) 再度診断。骨盤の右側の骨(腸骨)が上方に
歪んでいるので調整。しかし、立つと、まだ腰椎(腰の骨)が歪んでいる。

3) 再度診断。ももの骨(大腿骨)右上部に歪みがあるので調整。
しかし、立つと、まだ腰椎(腰の骨)の歪みが消えない。

4) 再度診断。脛骨(すねの骨)右上部に歪みがあるので調整。
立っても腰椎(腰の骨)の歪みがなくなり症状が緩和したため終了する。

上記の症例では、3〜4回の施療が必要となります。

結果として、腰痛、膝痛、股関節痛などの症状も、
一緒に改善する場合が多くあります。

この場合、歪みが仙骨、腸骨、大腿骨、脛骨と、
次から次へと変化していきます。

骨格細分化診断法により、目まぐるしく変化する
歪みの場所を特定できます。

しかし、実際、何処を、どの順番で施療したらよいか
確定するのは困難です。

骨格細分化診断法は、施療箇所と施療順序が明確になる所が、
最大のメリットです。

テーマ : 健康 - ジャンル : 心と身体

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