正座の時の股関節の曲がる感じを覚えておくと背骨に良い

正座の時の股関節の曲がる感じを覚えておくと背骨に良い

「背骨のカーブを作る椅子とか、骨盤の位置を良くする硬めのクッションみたいのってどうですか?」
姿勢関連商品に関するご質問をよく頂きます。

・背骨のカーブ=生理的湾曲
・骨盤の位置=股関節と腰椎との関係
のことですが、これらを再現、維持するには絶対的な必要条件があります。

それは「股関節屈曲角度」です。
股関節屈曲角度の実測値

これは股関節が無理なく曲る角度のことで、この曲がる角度には限界値があります。
無理に曲げた場合、腰椎への影響により生理的湾曲の再現は不可能な状態におかれます。

生理的湾曲をつくるには「腰入れ(正しい骨盤の前傾と腰椎前弯というカーブ)」という土台が必要です。この時、股関節の曲がる角度に無理があると、骨格構造的に腰入れが出来ない体の状態になります。
「腰を入れる」「腰入れ」の定義

股関節屈曲角度は最大で93度です。楽に曲げられるのは70度までとなっています。(10度前後で個人差があります)
*理学療法士の吉尾雅春先生が、700体以上の解剖をされ、実際の角度を測定した実測値です。膝を広げて屈曲させると115度まで屈曲可能です。

冒頭のご質問にある椅子やクッションなど、どのような姿勢関連商品を使う場合でも、この股関節屈曲角度に無理があると、いずれの効果も期待出来ません。

骨格の健康を保つ上で非常に重要なこの事実は、残念なことに、まだほとんどの方が知らずにいるのが現状です。
正しい姿勢作り、姿勢維持のためには、まず大基本となるこの点だけは押さえておきたいところです。

そこで座る時の目安として、とても簡単な方法を覚えておきましょう。

体の負担にならない股関節屈曲角度、70度というのは、だいたい正座をした時の角度になります。
正座の時の股関節の曲がる角度の感じを覚えておくと、椅子に座った時に腰の負担となる角度の座りになっていないかどうかの目安になります。

正座70度ブログ用

正座をすると上半身が楽に感じる方は、この楽に感じる上半身の感覚が椅子でも再現できるように意識していくと良いでしょう。
逆に、正座をしても楽な感じがない方の場合、股関節、腰椎の筋肉拘束が強すぎたり、お腹が潰れた状態が身についてしまっていることが多いので、この場合は、拘束解放トレーニングや丹田トレーニングが必要です。*詳細は「構造的に正しい姿勢、構造的に正しい身体の使い方」をご参照下さい。

具体的な座り方については下記記事もご覧下さい。
猫背にならない座り方
猫背になる座り方





下の絵は、左から右へ、老化とマス目の歪みの変化
を表したイメージイラストです。
マス目の歪み進行・老化
0歳〜幼児 → 小・中学 → 成人 → 中高年 → 高齢

「身体の歪み」を研究するなかで「マス目の歪み」
というものの存在が、明らかになって来ました。
「マス目の歪み」の調整法を、骨格細分化調整と言います。

マス目の歪みは増加しながら、
骨格的老化を早める大きな要因です。

大なり小なり、歪みは誰にでもあるものです。
無事に発達しながら立位を獲得し、自由に歩けるようであれば
特に、調整は必要ありません。

しかし、まだ立ち歩く前の段階で
マス目の歪みの影響により、
立位、歩行の獲得が困難になっている場合は
調整の必要があります。




そもそも、「不良姿勢」とは、どの様な状態で
「正しい姿勢」とは、どういう状態をいうのか?
これらの理解がない限り、
姿勢を正すというのは困難です。
場合によっては、身体の負担となる姿勢を
身につけてしまうこともあります。

日頃、皆さんが抱くこうした疑問を
解消するのに最適な書籍を作成しました。

「構造的に正しい姿勢、構造的に正しい身体の使い方」
理論編と実践編の二冊同時、
中心軸整体かアマゾンで購入出来ます。
姿勢や座り方、歩きに至るまで、
一般の方々にも分かりやすい様に
豊富なイラストで解説しました。
実際のトレーニング内容も、
自宅で行え、日常生活そのものが
トレーニングとなる内容となっています。

構造的理解を深め、
姿勢や日常所作のポイントを知る事は
健康作りの土台になります。
骨格細分化調整を受けていない方も是非ご覧下さい。

構造的に正しい姿勢 構造的に正しい身体の使い方<理論編>
hyoushi riron200

<実践編>
hyoushi jissenn200

中心軸赤ちゃん整体院のホームページはこちらへ

中心軸側湾症整体院のホームページはこちらへ

クリックお願いします
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment